実例 輸出の流れ |トレードアーチ株式会社は、総合的貿易コンサルタントとして、海外展開・輸出入を目指す企業を応援します。

お問合せはコチラ
トレードアーチ株式会社
トレードアーチ株式会社は、総合的貿易コンサルタントとして、地域復興に向け海外展開・輸出入を目指す企業を応援します。

輸出入実務パック 3名様/月限定 ¥19,800 ~¥29,800


製品を輸出したい!・製品を輸入したい!と考えておられる個人事業主様向けに3件/月限定にて輸出入実務パックの販売をします。是非実務の流れを理解して頂きたいと思います。

実際自分でやってみる自信が無い、大変という事がわかっているのでお願いしたい、出荷書類の作成がわずらわしいのでお願いしたい、入金、送金が不安なので願いしたい等々、理由は色々あると思いますが、弊社にお任せ下さい。

実務パック

輸出の流れ


① 商品は輸出可能?
 せっかく商売ができそうでも、日本 から輸出出来ない、相手国側が輸入 出来ないでは、商売になりません。第一にすべき事は商品が輸出可能かどうか、飛行機等に搭載可能かどうか、又輸入国側にて輸入出来るのか、関税は発生するのか等調べる必要があります。これは輸出側では輸出貿易管理令やIATAの航空危険物といった法令や規制によるもので、輸入側では各国の輸入規制によるものです。

② 輸出入が問題なければ、相手側へ見積もりを提出しましょう。
  見積り提出と言っても、どんな内容が必要なのでしょうか?

 A) 一番大事な事はお金の回収をどのようにするのかという点です。
日本の取引先と同じだという考えは捨ててください。
まず疑いを持つことから始めると言っても過言ではありません。
日本においてはお金を期日通りにきちんと支払う事が良き事となりますが、多くのアジアの国では、いかにお金を払う事を遅らせるかという事が良い評価につながる事が多いのです。販売したは良いが現金の回収が出来ないでは大問題となります。

例として、前払いを要求する、出荷後30日というように期日を明確にする、LC決済を要求する等となります。
ビジネスが始まるこのタイミングだからこそ交渉可能となります。

 B) 次にインコタームを使用した価格を提出する事が重要です。
例えば日本からアメリカに輸出するとします。
1個US$ 100 X 10個でUS$1000 簡単です。。。ではありませんよね。
このUS$1000は輸送費を含んでいない価格として見積り書に記入したつもりだったのに、お客側はこのUS$1000ドルは輸送費込と思ったと連絡があり、輸送費を払うように要求された。結局大赤字の取引になってしまったという事も多々あります。ここでは輸送費と例をあげていますが、関税、通関手数料の含む・含まず、検査手数料等、色々あります。

このような事が無きようにインコタームというものがありますので、
DDU Los Angeles Port US$1,000というように明記が必要です。

 C) 納期日の明確化、出荷方法の明確化(AIR出荷 BOAT出荷)も重要です。

③ 見積もり提出後、顧客からPROFOMA INVOICEを要求される場合がります。

 海外送金するために必要な場合、相手側の通関書類として事前に必要な場合等、さまざまなケースが考えられますが、銀行口座番号、支店名、銀行住所、電話番号、SWIFTコード、製品名、数量、取引金額等が記入された用紙となります。

PROFOMA INVOICEを送付後、オーダー(PO)を入手します。
 その際、そのオーダーに記載されている決済条件、価格、納期等を確認し、決済条件が受取後の送金の場合、輸出(出荷)の開始となります。

輸出に必要な書類の作成 (INVOICE, PACKING LIST, BILL OF LADING)->輸出申告 -> 輸出許可 -> 輸出(BILL OF LADING入手) ->出荷書を顧客へ送付(INVOICE, PACKING LIST, BILL OF LADING)->相手国通関許可 ->配達

これら一連の出荷実務は非常に複雑で、出荷書類の作成に始まり、相手側の通関がスムーズに行えるよう根回しが必要な場合もあったりするのである程度のノウハウが必要となります。輸入側の通関で1週間も引っかかってしまい、納期が遅れたせいで支払を拒否されたという事もあります。

⑤ 顧客からの入金
 出荷後、やっと顧客から入金が始まります。顧客から送金の案内後、通常2~3営業日で銀行に入金があるはずです。銀行によっては5~7日必要な場合もあります。これは、送金側の銀行、入金側の銀行だけでは無く、その間に仲介の銀行が入っている場合が多いため、これにより、それらの銀行の処理能力により、入金の到着時間に幅が出る可能性が出てきます。

入金側の手数料は2000円~4000円といった程度でしょうか。為替手数料というものがありますが、その日のレートからそれぞれの銀行が決めた割合にて両替されます。改めて手数料という形で取られる事はないでしょう。場合によっては、上記の仲介銀行の手数料も入金側、つまり御社が支払うとう事もありますのでご注意を。

以上輸出について注意点を記しました。参考にして頂ければ幸いです。

弊社では上記の注意点を踏まえプロが確実かつ敏速に書類作成や、通関手配、入金確保のお手伝いをしています。特に輸送会社との強いパイプがありますので、弊社に依頼する事でお得になるケースもあります。

例 30Kgの製品を香港へ出荷のケース

弊社対応 ご自分で対応
製品代金 ¥100,000 ¥100,000
輸送代金 (30Kg) ¥30,000 ¥50,000
輸出可能確認 弊社 ご自分
相手側輸入可能確認 弊社 ご自分
見積書作成 (入金確保) 弊社 ご自分
輸出書類作成 弊社 ご自分
輸出通関手配 弊社 ご自分
出荷書類送付 弊社 ご自分
相手国側輸入通関手配 弊社 ご自分
送金催促 弊社 ご自分
入金確認 ご自分 ご自分
弊社手数料 ¥19,800~¥29,800
¥ 0
合計 ¥149,800~¥159,800
¥150,000

上記のようにご自分で対応するよりも実際安くなるケースもございます。
相談は無料ですので是非ご相談下さい。

但し出荷内容によってはお引受出来ない場合もございます。
予めご了承ください。